東京都の高齢者向けスマホ補助とは?
東京都は、65歳以上の方がスマートフォンを初めて購入するときの費用を補助する事業を行っています。
正式名称は「高齢者のデジタルデバイド解消に向けたスマートフォン活用支援事業」で、対象者には最大3万円まで補助されます。
ポイント
デジタルデバイド(じょうほうかくさ:デジタル機器を使える人と使えない人の差)をなくし、シニア世代がスマホで暮らしを便利にできるよう支援する取り組みです。
対象になる人
補助を受けるには、次の条件をすべて満たす必要があります。
- 65歳以上であること
- 事業を実施している東京都の区市町村に住民登録があること
- 自分で使うために、NFC認証機能のついたスマートフォンを初めて購入すること
- 区市町村が指定するお店で購入し、そのお店が開くスマホ教室や個別相談を受講すること
- 購入したスマホに「東京都公式アプリ」の登録、「東京都LINE公式アカウント」の友だち追加などを行うこと
補足
「初めて購入する」とは、スマホを一度も持っていない人だけでなく、ガラケーからスマホへの機種変更や、古いスマホからの買い替えも対象になります。
補助される金額と対象経費
対象費用は以下隣、合計額に対して3万円を上限に補助が出ます。
- 本体購入費:データ通信契約をしたスマートフォン本体の代金
- 充電器購入費:本体に同梱されていない場合、本体と同時に購入した1個分まで
- 各種手数料:契約事務手数料、Apple ID/Googleアカウントの設定料、データ移行手数料、店頭サポート費(初月分のみ)など
たとえば、本体25,000円・契約手数料3,000円・データ移行2,000円なら、合計30,000円が満額補助の対象になります。
注意
店頭サポート費は単発の費用、または月額サービスの場合は初月分のみが対象です。
申請の流れ
申請の手続きは区市町村ごとに異なりますが、一般的には次のような流れです。
- お住まいの区市町村の窓口やホームページで、事業を実施しているか確認する
- 自治体が指定するお店でスマホを購入し、スマホ教室や個別相談を受講する
- 必要書類をそろえて、自治体に申請する
申請のときに必要な持ち物は、次のとおりです。
- 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)
- 本人名義の通帳またはキャッシュカード(補助金の振込先確認のため)
補足
購入の前に、お住まいの区市町村が事業を実施しているか必ず確認してください。指定店舗以外で購入したスマホは、補助の対象になりません。
親や祖父母にすすめるときのコツ
ご家族にこの制度を案内する場合、次の3点を伝えるとスムーズです。
- 補助金の申請窓口は、東京都のお住まいの区市役所であること
- スマホの購入は、自治体が指定するお店で行うこと
- スマホ教室を受けるのが必須条件のため、操作に不安があっても安心して始められること
ポイント
この事業は、スマホを買って終わりではなく、使い方を学ぶところまでがセットになっています。家族のサポートが得にくい方でも、お店の教室で基本操作を学べます。
まとめ
- 東京都の高齢者向けスマホ補助は、65歳以上の方が初めてスマホを購入するときに最大3万円まで支援する制度です。
- 申請の窓口は区市町村なので、お住まいの自治体が実施しているかをまず確認しましょう。
- 購入前に手続きの流れを押さえておくことが、補助を確実に受けるコツです。